世界でダウンロード数が大きく伸びているマリオランですが、あまり売り上げのほうは伸びていません。
その理由とは?
まず料金システムに問題があります。
マリオランは、始めは無料で遊べますが、途中のステージから1,200円の課金が必要となります。
この料金システムが中高生等の若い層に受け入れられない結果となっています。
このような層の人たちは、ゲームにお金をかけると言うイメージが昔の人に比べてありません。
なぜなら、物心ついた時からゲームは無料で遊べるものと言う認識がありました。特に、パズドラがこのイメージに拍車をかける結果となり、最近の若者にとってゲームは無料でたくさん遊べるものであると言うイメージを作る結果となりました。
そう、あまりはまっていない状態で課金を求められると、若い世代の子たちは絶対にお金を払いたいとは思わないのです。さらに、1,200円という料金体制も問題で、任天堂としてはあまり高い値段とは感じないのかもしれないのですが、アプリのゲーム、100円のものがいっぱいあります。このようなゲームより朝12倍の価値がスーパーマリオランみぃあるのか?と言う疑問があります。
正直、ないと思います。
やはり、任天堂はアプリと言う市場に出るのが遅すぎたのではないかと、私は感じています。
このタイミングで、1,200円のゲームと言うのは、流行ったゲームを知りません。かつて、インフィニティーブレイドぐらいでしょうか、1,000円で遊べるゲームの中で流行ったゲームは。
もうそれも5年以上前の話です。
任天堂は5年ずれているんです。
しかし、これからリリースを考えているどうぶつの森やファイアーエンブレムに関しては今回の教訓を生かして、最適な料金設定をすることが可能です。
次回の任天堂の動きが楽しみですね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。